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2010年04月01日

OS・Windowsの 未来像

 これまで「Windows タイムマシン化」として、「様々なシステム・ソフトウェア・機能」について紹介してきました。そういった「様々なシステム・ソフトウェア・機能」を利用すべきか否かが、重要ではありません。大切な事は、そういった「様々なシステム・ソフトウェア・機能」を通して、「OS・Windowsの傾向・未来像を分析する」事にあります。過去のIT / Computer / Internetの歴史を観ると、「Appli・Software」が先行して、後から「OS・Windowsに追加される」というのが一般的なパターンでした。ところがそういった歴史上のパターンが、今、大きく崩れようとしています。その最大の原因が、「IT・21世紀戦略」(=IT未来ビジョン)を策定した、「Microsoft社」にあります。

 当ブログで何度も紹介している様に、Microsoft社は、「2003年」にIT・21世紀戦略を策定しました。その最大の柱が、「Windows プラットフォーム構想」です。Windows プラットフォーム構想は、Windows OSを核として、OS / Softwareの開発からInternet / Network / Web Contentsに至るまで、「非常な広範囲」に及びます。つまりMicrosoft社は、「従来のOS / Software メーカー」から脱却して、「トータル・マルチメディア企業」に大変身しようとしているのです。

 その核となるWindows OSの開発において、「大変革」が起ころうとしています。Microsoft社は、2003年に策定したIT・21世紀戦略の下で、「未来型OSの開発」を進めていきました。それが、「Windows 7」(=実際はWindows 8)です。「Windows 7」(=実際はWindows 8)では、皆さんもご存知の通り、「OSのMinWin化」が予定されていました。ところが、「GPU」(=グラフィックカード)側が対応できずに、「64 bit 版のWindows 8」に延期されたんですね。

 Microsoft社では、「GPU」(=グラフィックカード)のメーカーに対して、「OSのMinWin化を実現したいから、GPUメーカー側で対応してほしい」と要請したんですね。ところが「GPU」(=グラフィックカード)のメーカー側は、「自社に大きな負担になる」と拒否してしまいました。その「GPU」(=グラフィックカード)のメーカーというのが、「NVIDIA社」です。その後MicrosoftとNVIDIA社との間で和解が成立して、「MinWin化に対応するGPU」(=グラフィックカード)を試験的に作ってみましょうという事になりました。

 ところが何と「試験的に作成したMinWin化対応のグラフィックカード」によって、「21世紀のComputer社会を大激変させるというモンスター」(=巨大な副産物)が登場してきたんですね。それが、「GPGPU・GPU Computingという概念」です。この「NVIDIA社のGPGPU・GPU Computing」に脅威を感じたのが、「CPUメーカーのIntel社」です。何故ならば、「巨大なGPU」(=グラフィック・カード)が、「本家であるCPU」を完全に飲み込んでしまう可能性がでてきたからです。

 MinWin化は、本来は、「Windows 8のシステム変更」を行うためのものです。ところがその結果、「GPU」(=グラフィック・カード)側に、「GPGPU・GPU Computing」という全く新しいコンピューティング概念を誕生させました。その事が、「従来のコンピューティング概念」とは異なった、「全く新しい21世紀のコンピューティング概念」を生み出したんですね。当然ながら21世紀のPC / Computerは、「従来のPC / Computer」とは全く異なった物になります。しかも10年先の遠い未来の事ではなく、僅か2年後に登場する、「64 bit 版のWindows 8」から大激変が起きるのです。

 この事を考えると、「64 bit のWindows 8」以降、「PC / Computer世界がどうなるか」は全く予想できません。「PC / Computer世界が大激変する」事は解っているのですが、「どの様に変化するのか」については全く予測不可能です。一つだけ言える事は、「従来のPC / Computer 世界」とは異なった、「全く新しいPC / Computer 世界」が誕生するという事だけです。

 これまで「Windowsのタイムマシン化」の中で、「OS / Windowsの未来像」を考察してきました。しかし「これからのIT・21世紀」において大激変を引き起こすのは、上記でも述べている通り、実は「PC / Computerのハードウェア分野」です。次回からは、その「PC / Computer」(=ハードウェア分野)の過去・現在の歴史を通して、「PC / Computerの未来像」を考察していきたいと思います。

2010年03月31日

ホームネットワーク と Webストレージ

( Windows タイムマシン化の 第16弾 )

・SteekR - Online Strage・画像/音楽/動画の再生が可能

・Evernote - メモ・文書の保存・加工・編集管理サービスサイト

 現在Web・Internet上には、GoogleやMicrosoftを中心に、「Web OS / Appli」というものが数多く提供されています。「画像・動画・音楽等」の加工・編集はもちろん、「Word・Excel・Powerpoint・PDF等のOfficeファイル」の加工・編集も可能になっています。こういった「Web OS / Appli」の最大の長所は、インターネット環境があれば、「何処でも自由に使える」という事です。又「アプリ・ソフトウェア等」をPC上にインストールする必要がありませんので、PC・Windowsに負担が掛からないというメリットもあります。反面「インターネット環境」が切断されてしまうと利用できませんし、「セキュリティーの問題」もあります。

 しかしながら上手に利用すれば、これ程便利な物はありません。その中で現在特に注目を浴びているのが、「Web ストレージ」です。ストレージというのは、「データ・ファイルの保存領域」の事で、一般には「内臓HDD・外付けHDD・USBメモリー」等がそれに当たります。そういった「データ・ファイルの保存領域」(=内臓HDD・外付けHDD・USBメモリー等)をそっくりそのままWeb・Internet上で利用できる様にしたのが、「Webストレージ」です。

 現在「Webストレージ」は数多く提供されていますが、提供されている容量は、「1G〜25GB」とまちまちです。一般の企業では、「1〜10GB」を無料で、「それ以上」は有料という所が大部分です。そういった中でMicrosoft社が提供しているWindows Liveでは、SkyDriveの中に、「25GBの大容量」を無料で提供しています。その25GBのSkyDriveでは、「MS Office 2010」から、「Word・Excel・Powerpoint等のOfficeファイル」が保存・加工・編集が自在に出来る様になっています。

 こういった「大容量のWebストレージ」があると、「HDD容量が少ないPC・Mobile PC」等で非常に便利ですね。又最近の傾向として、単に「ファイルの保存」だけでなく、「様々な機能」(=文書・画像・動画・音楽等のプレイヤー)が付属して直接表示できる様になってきています。

 「SteekR」は、Webストレージで、「無料」で1GBが利用できます。注目すべきは、アップロードした画像・動画・音楽ファイルが、「Web上」で再生できる事です。従ってMobile PCや携帯電話でも、Web上で、「お気に入りの画像・動画・音楽」が自由に視聴できます。つまり「大量のファイル・大容量のファイル」を、いちいち携帯する必要が無いという事ですね。

 「Webストレージ」という名称は使っていなくても、実質「Webストレージ」を提供しているサイトも数多くあります。そういったサイトでは、「便利な機能」を前面に出しているのが普通です。例えば「Evernote サイト」では、「メモ・文書等の管理・保存」を前面に出して、「Webストレージ」という表現は用いていません。しかしながら「大量のオフィス関連ファイルが保存できる」という点においては、「Webストレージ」そのものです。

 IT・21世紀社会においては、「Web・Internetのマルチ活用」(=Cloud Computingのマルチ活用)が求められます。特にCloud Computingは、企業・ビジネス社会で最も注目されており、近い将来には導入する企業も急速に増加する事が予測されています。従って個人・家庭はもちろん「企業・ビジネスに関わる方々」でも、「Web・Internetのマルチ活用」(=Cloud Computingのマルチ活用)が必需品となります。そういった意味においても、「Web・Internetのマルチ活用」(=Cloud Computingのマルチ活用)というものを、今から体験・実験・検証しておく必要があるでしょう。

ホームネットワーク と USTREAM

( Windows タイムマシン化の 第15弾 )

・USTREAM - ライブ動画の共有サービスサイト

・USTREM Live Checker - USTREMガジェット・Microsoftサイトからダウンロード

・Twitter - つぶやきチャットの共有サービスサイト

 今日、画像・動画・音楽等の共有サイトが数多く誕生しています。そういった中で、「現在の生の動画・音楽等」を配信しているのが、「USTREAM」(=Live 動画・音楽) と 「Twitter」(=Live つぶやき)です。「インターネットに接続されたPC」にカメラ・ヘッドフォンがあれば、即座に「生の映像・音楽」が世界中に発信できます。もちろん、限定された、「家族・仲間だけで共有する」事も可能です。更に「つぶやきチャットのTwitter」や「無料のIP電話」(=Skype・Windows Messenger等)を併用すれば、「家族や仲間内でのコミュニケーションツール」としても利用できます。

 「ライブの映像」(=動画・音声・音楽)が瞬時に配信できるというのは、非常に便利です。遠く離れたお祖父さん・お祖母さんに、「孫の姿」を見せる事ができます。あるいは「自分達の活動状況」を教えあう事もできますし、「誕生パーティーやXmasパーティーの様子」を紹介する事もできます。能力のある方でしたら、世界に向けて、「ライブ放送」を行っては如何でしょうか? 使い方によっては、「企業内の情報伝達手段」としても活用できるでしょう。

 こういった事が、「即座に」かつ「無料」で出来るのはとても素晴らしい事です。現在「利用しない方」でも、「将来の為に知っておく」と良いかもしれません。あるいは、「更に便利なライブ配信サイト」が登場するかもしれません。

 ちなみにUSTREAM上で配信されているライブ映像は、PC上での、「全画面表示」が可能です。「Esc キー」で普通表示に戻ります。「大画面の家庭TV」に接続すれば、「迫力のある映像」を家族全員で楽しむ事ができます。

 IT・21世紀社会では、単に「Web情報を観る」(=ネット・サーフィン)だけでなく、「Web・Internet」を上手に活用するといった、いわゆる「Web・Internetのマルチ活用」が求められます。そういったIT・21世紀の未来社会に対応する為にも、「事前」に様々な体験・実験・検証等を行うのも必要かと思われます。

 これまで当ブログで紹介してきたサイトやツールは、「楽しむ事」も良いのですが、「サイトやツールを通して未来への傾向」(=未来予測)を知る事も大切ではないでしょうか? 当方のこういった考え方に対して、皆さんはどう思われるでしょうか?

PC マルチ活用 と Cloud Computing

( Windows タイムマシン化の 第14弾 )

 IT・21世紀社会においては、「PCの単独利用形態」から脱却して、「PCのマルチ活用時代」へ突入していきます。その一つが、「PCのホーム・サーバー化」(=ホーム・ネットワーク化)です。もう一つが、インターネットのマルチ活用化で、いわゆる「Cloud Computingと呼ばれる形態」です

 Cloud Computingは、元々は、「ホームページの作成技術」から誕生したものです。当初のホームページは、文章と画像を中心とした、いわゆる「静的なホームページ形態」からスタートしました。そういった静的なホームページに、「動的要素」を付加したのがJavaScriptというプログラムです。つまり「JavaScript」というプログラムを追加する事によって、「静的なホームページ」を、「動きのあるホームページ」に転換させるわけですね。

 この「動的なプログラム」(=JavaScript)を高度に発展させたのが、「Ajax」(=Asynchronous JavaScript + XML)です。ここから、インターネット・Web上で動作をさせる、「Web Appli」(=インターネット上のソフトウェア)が誕生します。この「Web Appli」を更に高度発展させたのが、「インターネット・Web上で動作させるOS」(=Web OS)です。この「インターネット・Web上で動作させるOS」(=Web OS)のシステムが、一般に「Cloud Computing」と呼ばれています。解り易く言えば、「PC・Windowsのシステム」を、そっくり其の儘「インターネット・Web上で実現してしまおう」という事ですね。

 Cloudとは、空に浮かぶ、「雲」の事です。つまり「空に浮かぶ雲」の様に、インターネット上に、「OS / サーバー」を設置するという事です。但し「実際のOS / サーバー」は、インターネット上ではなく、「現実の巨大な企業サーバー」が存在します。いわゆる「インターネット上に仮想サーバが存在する」かの如く観せているという意味で、「雲」(=Cloud)と呼んでいるわけですね。

 僅か2〜3年の間に、「Cloud Computingという概念」が急速に浮上してきました。従来は、「Web 1.0からWeb 2.0へ」・「Web OS / Desktop / Appli」や「Web サービス・Online サービス」あるいは「Ajax」等と呼ばれてきました。これらを主導してきたのが、Microsoft・Windowsに対抗する、「Linux 陣営」です。その中でインターネット業界の盟主として登場してきたのが、皆さんも良くご存知の、「Google」です。

 過去の「OS / ソフトウェア戦争」で勝ち残ったのが、現在世界最大のIT企業となった、「Microsoft社」です。ところがそのMicrosoft社は、「OS / ソフトウェア戦争」では勝利を収めましたが、「インターネット業界」では大きく取り残されてしまったんですね。その事が背景となり、「Microsoft社の21世紀戦略」が策定され、又「ビル・ゲイツ会長」が退任する原因となっています。

 その後のMicrosoft社は、「21世紀戦略」の下で、「インターネット業界への総攻撃」を開始しました。それが、今日の、「Google・Microsoftのインターネット戦争」と呼ばれています。その象徴的なのが、「Windows Live」と「MS Office 2010のSkyDrive活用」です。「Windows Live」はGoogle Web全般との競合であり、「MS Office 2010のSkyDrive活用」はGoogle DocsとのWeb Office競合になります。Web Office競合においては、「Google Docs」が数年も先行しながら、「MS Office 2010のSkyDrive活用」に対して敗北が決定的になっています。

 インターネット業界で大きく先行したGoogleですが、数年後には、「後発のMicrosoft社」に敗北する可能性が大です。最大の理由は、「IT・21世紀戦略」(=IT・未来ビジョン)を策定したMicrosoft社に対して、「IT・21世紀戦略」(=IT・未来ビジョン)をGoogle側が未だに策定出来ていないからです。

 その事は、「現在のIT・日本」においても同様です。IT・世界が高度発展していく中で、「IT・日本」(=小沢一郎独裁・民主党政権・IT産業界・IT企業・IT技術者・労働組合および国民)には、「IT・21世紀戦略」(=IT・未来ビジョン)が全く無いんですね。それとも貴方や貴方の企業には、「IT・21世紀戦略」(=IT・未来ビジョン)があるのでしょうか?

ホームサーバー化 と FirstKaraoke

( Windows タイムマシン化の 第13弾 )

・GyaO!うたウガ - カラオケ総合コミュニティサイト カラオケ映像、楽曲検索など

・Vector - FirstKaraoke童謡、唱歌100曲が最初から用意、HPからアニメ、ヒット曲を追加できる採点機能付きカラオケソフト

 前回は、「パソコン」をメディアサーバー化して、「家庭の大画面TVで視聴する方法」を紹介しました。この様にIT・21世紀社会では、「PC単独」での利用法から、「家庭TV・携帯電話等との接続・融合化」が急速に進展していきます。そういった状況下においてパソコンは、メディア・サーバー等の、いわゆる「ホーム・サーバー化」というものが注目を集めてきています。

 IT・21世紀においては、「パソコン単独」での利用形態から、「携帯電話・携帯PC・家庭TV等」との連携利用といった、「PCのマルチ活用化」が求められています。その一つの形態として、「PCのメディア・サーバー化」があります。この「メディア・サーバー化」がいわゆるホーム・サーバー化の事であり、「Microsoft社の21世紀戦略」において重要な柱となっています。つまりMicrosoft社は、「21世紀戦略」(=Windows プラットフォーム構想)の一つとして、「ホーム・サーバー化」(=ホーム・ネットワーク化)を重点項目にしているという事です。

 「Microsoft社のホーム・サーバー化構想」(=ホーム・ネットワーク化構想)には、様々な手法があります。その中のマルチメディア部門を担当するのが、「WMC」(=Windows Multi-Media Center)です。ところが日本のIT産業界・IT企業・IT技術者の殆どは、「WMCが付属しない企業・ビジネス対応のWindows」を利用しているんですね。その為に日本の殆どのIT産業界・IT企業・IT技術者達は、Microsoft社が世界的に進めている、「ホーム・サーバー化構想」(=ホーム・ネットワーク化構想)というものを殆ど理解していません。

 米国を中心とした海外諸国では、「ホーム・サーバー化構想」(=ホーム・ネットワーク化構想)の時代へ突入しており、それが「64 bit PC化への移行」を急速に進展させています。しかしながら日本のIT産業界・IT企業・IT技術者達は、未だに「時代遅れのXP対応の32 bit PC」に満足しているんですね。その背景には、「PC単独での利用法」だけに満足して、「ホーム・サーバー化」(=ホーム・ネットワーク化)の概念が誕生しない、いわゆる「未熟なIT化社会」だからです。特に「日本」は、「IT・Computerを理解しない小沢一郎独裁・民主党政権」が誕生した為に、「IT世界の潮流」から今後益々取り残されていく事が予想されています。

 「IT・Computerを理解しない小沢一郎独裁・民主党政権」を誕生させたのは、日本国民、つまりは「貴方自身」です。従って「IT世界の潮流」から、日本の政府・IT産業界・IT企業・IT技術者達はもちろん日本国民、つまりは「貴方自身」もどんどん取り残されていくんですね。実際IT・日本は、後発の韓国・台湾・中国・東南アジア諸国の中でも、既に「ITの様々な分野」において順位がどんどん低下しているんですよ。日本国民=貴方は、素晴らしい選択をしました。これで日本国民=貴方は、今後、「IT世界の潮流からどんどん取り残される」事が決定しました。おめでとう〜。

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